最近TSUTAYAの宅配レンタルサービスに手を出したのですが、あれ結構面倒臭いシステムですね。1回に2本しかレンタル出来ないのが非常に残念です。とりあえず今は様子を見てみます。
それでは、最近観た映画プチレビュー。
「あこがれ/大人は判ってくれない」(1958/59・仏)まず
「あこがれ」。
少年たちが年上の女性に憧れを抱く姿は、どうしてこうも観ていてウキウキするのでしょう。冒頭の、スカートをなびかせがら自転車を漕ぐ女性の姿が何ともいえず魅力的でした。
そして
「大人は判ってくれない」。
子どもは大人が思っているよりも賢くて、色々な事を考えている。少年と大人との境目を揺れ動くドワネルが可愛くて、たまらなく愛おしいです。
少年時代の揺れ動く心を、非常に的確に描写した素晴らしき青春映画。
「4ヶ月、3週と2日」(2007・羅)長回しでの撮影が非常に印象的なこの作品。
自由を制限された女性たちの苦悩を繊細に、かつ力強く描いております。
メインテーマが"中絶"ですので、女性にとって少々きつい話でもあります。観ていて痛かった・・・。
「クイーンズ・ロジック/女の言い分・男の言い訳」(1991・米)冒頭とラストだけは良い感じ。あとはよくある恋愛映画です。
この映画でクロエ・ウェッブの魅力に開眼しました。「シド・アンド・ナンシー」の時はハマれなかったけど、この映画の彼女は最高です。
「ロッキー・ホラー・ショー」(1975・英)ポップなロック・ミュージカル。純朴なカップルがどんどんロックに支配されていく様は見応えありです。
しかし残念ながら私が好きなタイプのロックではないのです。「ファントム・オブ・パラダイス」の方が好きでした。
しばらくブログを小休止します。
最近映画について色々考える機会がありまして、今は映画を観るだけでいっぱいいっぱいな状態です。
なのでしばらくは一つの作品を集中的に取り上げるのではなく、今日のように観た映画をまとめて紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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