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2008-11-12(Wed)

『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀』

nightofthelivingdead90

「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀」(1990・米)

母の墓参りのために街外れの墓地に出向いたバーバラは、突然死者の群れに襲われる。命からがら近くの一軒家に逃げ込むが、四方死者に囲まれた危機的状況下で果たしてバーバラは無事生き延びることは出来るのか・・・?
名作「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のリメイク作。


この映画、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のカラー版だとずっと思い込んでおりまして、今までノーマークでした。不覚、一生の不覚です。しかも監督はあのトム・サヴィーニじゃないですか。
作品自体の出来も素晴らしく、ロメロファンとして今までこの映画の存在を知らなかった事を恥じております。
「ドーン・オブ・ザ・デッド」、「デイ・オブ・ザ・デッド」など現在次々とリメイクされているロメロのゾンビ3部作でありますが、この映画はそのリメイクの中でも断トツに面白い傑作でした。

・・・と褒めてみたものの、実はわたくし最後に「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」を鑑賞したのが相当昔の事なので、オリジナルの内容をよく覚えていないんですよね。なので本作とオリジナルとの比較が出来ません。事前に復習しておくべきでしたね・・・。
うろ覚えな記憶でありますが、オリジナルより非常にシビアな展開になっていると思います。人間に対する皮肉が痛烈で、非常に後味の悪いラストです。ラストの地獄絵図は圧巻でした。全編に漂うモヤモヤ感と不快感がたまりません。
グロテスクな描写も非常に少なかったように感じます。何故でしょう。ただゾンビを求めている私にとっては、程良いグロさではありましたけどね。

やはりトム・サヴィーニの力あってか、ゾンビ一人ひとりに個性があって非常に面白い!人間の醜さを強調しつつもゾンビの魅力もきちんと描き切っており、初めてロメロのゾンビ映画を観賞した時の衝撃が蘇ってくるようでした。
最近ゾンビ映画の観過ぎなのか感覚が麻痺し、ゾンビを1つの"キャラクター"として鑑賞していた私でありますが、この映画を観て久し振りにゾンビに対する"恐怖心"が沸いてきました。

純粋にゾンビが怖かったあの頃・・・、懐かしいです。あの頃の思いよ、もう一度!ってことで、この感覚を味わえただけでも大満足な映画でした。
ゾンビ好きなら是非抑えておくべき映画です。





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2008-11-03(Mon)

『アンデッド』

undead

「アンデッド」(2003・豪)

平和な街バークリーに、ある日大量の隕石が降ってきた。この隕石に当たると住民がゾンビ化するらしい。ミス・バークリーと変わり者のカウボーイ、その他愉快な仲間たちは、バークリーからの脱出を目指すのだが・・・?


ゾンビ映画2連発。
知り合いの方のお勧めゾンビ映画という事で、鑑賞いたしました。いや~お勧めされなかったらこの映画、一生観なかったと思います。だってパッケージが酷すぎますもん。
しかし蓋を開けてみれば、パッケージだけはやたら凝っているD級ゾンビよりはるかに見応えのある映画でございました。

普通のゾンビの話かと思いきや、SFだのカウボーイだの、色々なものをごっちゃまぜにしたトンデモ映画です。
とにかくシュール。シュールなのです。最初から最後までぶっ飛んだストーリーで、ラストで明かされる謎には思わず苦笑・・・。この発想はありませんでした。なかなか無い世界観ですね。
グロテスクな描写が多いのでスプラッタームービーとしてもご覧いただけるかと思いますが、コメディ映画として鑑賞するのが一番でしょう。独特なテンポと、カウボーイ男の無駄な格好良さが良い。クセになります。
浅いようで深い、深いようで浅いストーリー。とにかく、ただひたすらバカな映画で、後からじわじわと来る面白さがありました。
ゾンビ映画のツボをちゃんと押さえていますし、A路線を狙わずに徹底してB級映画を撮ろうとする姿勢は好感が持てます。

バカ映画も、極限を超えれば意外と観れるものですね・・・。
これだからゾンビ映画はやめられない。




theme : 映画感想
genre : 映画

2008-10-29(Wed)

『ゾンビ伝説』

serpentrainbow

「ゾンビ伝説」(1987・米)

ハイチで研究を進める青年デイヴィスは、ある製薬会社に命じられ、ハイチの死者が蘇る秘密について探っていた。しかしその裏には秘密警察の存在が絡んでおり、デイヴィスはハイチの闇の部分へと足を踏み込んでいく・・・。
ブードゥ教で実際に行われている儀式について描いたゾンビ映画。


初めて観ました、ブードゥ・ゾンビ
今でこそ猛ダッシュ系など数々の進化を遂げているゾンビでありますが、この映画はいわゆる元祖ゾンビというやつです。現在のゾンビの元ネタとなっている、ブードゥ教の死者の蘇りについて描いております。
昔特集なども組まれていましたよね。こんな事なら、当時もっと真剣に観ておくんだった・・・。

ちょっとブードゥ・ゾンビに手を出してみるか、と軽い気持ちで借りたのですが、いやいや、なかなか侮れませんよ、この映画
よくあるどうしようもないD級映画かと思いきや、結構ストーリーがしっかりしているんですよね。要所要所にゾンビについて研究する青年の活動記録を挟み込み、一種の疑似ドキュメンタリーを観ているかのような感覚に陥らせます。
ゾンビ映画・・・というよりはブードゥ教を中心とした映画なので、現代のゾンビを想像すると少々ガッカリしてしまうかもしれませんが、ブードゥ教の概要やゾンビパウダーについて等詳しく描写されているため、ブードゥ・ゾンビの入門編としても使える映画です。ハイチの政治的な背景も盛り込まれており、なかなか見応えがあります。
監督は「エルム街の悪夢」や「壁の中に誰かいる」のウェス・クレイヴン。彼の映画は「スクリーム」以外未見なので、今度彼の代表作を観てみようと思います。
(「パリ、ジュテーム」にも参加していたらしい。一体どの作品だったんだろう・・・。)

宗教が題材のためか、全編神話めいたタッチの映画でした。現実と霊界が入り乱れる感じは、どこかフルチのゾンビ映画を彷彿とさせます・・・。
とりあえずゾンビ好きは必見です!





theme : 映画感想
genre : 映画

2008-10-02(Thu)

『盲獣』

mohju

「盲獣」(1969・日)

売れかけのモデル島アキは、ある日盲目の彫刻家みちおに誘拐され、アトリエの中に監禁されてしまう。なんでもアキをモデルとした"触覚"で楽しむ彫刻を作りたいというのだ。最初はあの手この手で逃げようと画策するアキだったが、その内彼の母親も巻き込み、奇妙な世界へとのめり込んでいく・・・。江戸川乱歩原作の、アブノーマル・ムービー。
_____________________________

恥ずかしながら私、日本映画を殆ど鑑賞した事がございません。黒澤や北野など、観てみたい映画は山ほどあるのですが、どうもビデオ屋で手が伸びず。このままではいかん!と、とりあえずお気に入りの映画レビューサイトで絶賛されていた増村保造の「盲獣」に手を出すことに。
しかし私は、どうやら入口を完璧に間違えてしまったようです。

最初から最後まで異常な世界観を持つこの映画。その異常性は、アキが監禁されるアトリエに表されています。
壁には無数の目、鼻、耳、腕などの体の一部の彫刻が埋まり、そして中央には巨大な女体の彫刻が・・・。この彫刻は、男がマッサージ師として大勢の女に触れてきたからこそ出来た作品だというのです。
主犯の男だけが異常なのかと思いきや、彼の母親も息子を溺愛するあまりに行動がおかしい。こんな所に監禁されたら、どんな人でも気が狂いそうになるでしょう。
この異常な空間だけならず、船越英二演じる男の得体の知れない不気味さとマキの淡々とした語り口調が、観ている者の不快感を誘います。
約40年前の作品にも関わらず真似できない独特な世界観で、この現代に観ても非常に新鮮な映画でした。

・・・とまぁ、途中までは普通に楽しめたのですが、途中から何故かこの映画、SM、自傷といったアブノーマルな世界へと突入していきます・・・
只でさえ異常な世界観に困惑しているのに、ここまで来るとついていけません。唖然としたまま映画が終ってしまいました。絶望的なラストシーが、目に焼き付いて離れません。
この独特な世界観は結構好きなのですが、久し振りの日本映画鑑賞だと思うと少しパンチが効き過ぎていたかな、と思います。次は軽い日本映画を観よう・・・。





theme : 映画感想
genre : 映画

2008-09-22(Mon)

『ハンガー』

hunger


「ハンガー」(1983・英)

女吸血鬼のミリアムと青年ジョンは夜な夜な若い男女の血を吸い、長い年月を生きながらえてきた。しかしある日ジョンの身に異変が起こり、どんどん彼の体は年老いていく。危機を感じたジョンはある有名な女医師の元に出向くのだったが・・・。
トニー・スコットの長編監督デビュー作。
_____________________________

私の好きな映画の一つに「トゥルー・ロマンス」がありまして、その監督を務めているのがこの「ハンガー」の監督でもあるトニー・スコットなのですが、恥ずかしながらわたくしトニーの映画は全く観たことがございません。「トゥルー~」と、あと「マイ・ボディガード」位です。なので私の頭の中でトニーはスタイリッシュなアクション監督という位置づけがされております。
そんなイメージの元この映画を観賞したのですが、意外や意外、アート臭のする映画でございました。トニーってこんな映画も撮れるんですねー・・・。

吸血鬼のお話なのですが、話の流れを掴むのに1時間を有しました。独特な映像に頭をかき乱され、ストリーが頭に入ってこないのです。多分この映画の話を完璧に理解するには、相当の時間がかかる事でしょう。
暴力性とエロティシズムと、色々なものが融合し全編狂気を感じる映像群。後を引く怖さがありました。オープニングとラストはインパクト大です。

よくよく考えればこの映画けっこう凄いのですが、普通の映画だと思って観た私は、観賞中ドン引き
もともとアート系?の映画が苦手なため、どうも話の流れについていけませんでした。
映像を楽しむ分には良いのですが、映画としては今一つ。最後まで気分がスッキリせず、消化不良です。

それにしてもキャストがとっても豪華ですね。デヴィッド・ボウイの老人メイクもさることながら、今や大女優のカトリーヌ・ドヌーブとスーザン・サランドンの濡れ場が凄いです。ウィレム・ディフォーも出演していたそうですが、見つけられませんでした・・・。

今度2回目チャレンジしてみます。




theme : 映画感想
genre : 映画

プロフィール

K

Author:K
大学1年生
小学5年生で映画に目覚める
でも映画の知識は初心者レベル
目標は大学卒業までに1000本観破です

【好きな映画】
「ゴースト・ワールド」
「ゾンビ」
「天才マックスの世界」

【好きな俳優】
ケビン・ベーコン
スティーブ・ブシェミ
エヴァン・レイチェル・ウッド

【好きな監督】
ウェス・アンダーソン
ジョージ・A・ロメロ

★前田有一の超映画批評★

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高校生時の映画レビューサイト「映画の森」へのリンク外しました。昔のレビューを晒すのが恥ずかしくなったので・・・。
もし見たいという方がいらっしゃったら、検索サイトで探せば出てくると思いますので、そこからどうぞ。



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