--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2008-08-31(Sun)

『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』

harrypotterorderofphoenix

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007・米)

ハリー・ポッターシリーズ第5弾。
ついに闇の帝王ウォルデモート卿が復活!彼の対抗勢力としてシリウス・ブラック等を筆頭に"不死鳥の騎士団"が結成された。しかし、復活の事実を魔法省の面々は認めようとしない。混沌とした魔法界の中で、ハリーの取った行動とは??

昔「ハリー・ポッター」シリーズのファンだった私は、書籍はこの話までなら全巻持っていますし、一応映画も全シリーズ観ています。ファンだった当初は原作との違いにやきもきし何とも言えない違和感に襲われていたのですが、現在は原作の内容を完璧に忘れてしまっているので、結構すんなり観れちゃいました。

「ハリー・ポッター」シリーズのウリって、"夢溢れる魔法学校の様子""ハリーたち主人公の成長"だと思うんですよね。
そのウリの一つである魔法学校でのウキウキなシーンは今回全面的にカットされており、ウォルデモートとの対決メインのシリアス一直線な内容になっております。確か原作もそのような雰囲気だった気もしますが、当初よりは観る年齢層が上がった気がしました。
その理由の一つとして、シリーズが進むにつれて、主人公も成長している、というのがありますね。自我の目栄えで少し反抗的になってみたり、恋心を抱いてみたりと、かなり難しい年頃です。

全体の感想は・・・今までのシリーズもそうでしたが、基本的にこのシリーズ、話を詰め込みすぎなんですよね。ぎゅうぎゅうに詰め込んで展開がスピーディな割には退屈なシーンが多いですし、ラストもなんだか中途半端な印象。そもそも上下巻に及ぶ物語を2時間でまとめる、というのが無理な話なんですよ。どうせなら大幅に物語をカットしてテンポよく進めるか、上映時間もっと長めに取ればいいのにね~。

あと、とうとう姿を現しつつあるウォルデモート卿、なんか弱そっ。彼の姿を観る度に、「パウダー」の少年を思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・。


スポンサーサイト

theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-28(Thu)

『ロボコップ』

robocop

「ロボコップ」(1987・米)

これって、原作はアメコミかなんかですか?

場所は近未来のデトロイト。犯罪の多発で警察も手をつけられないような危険な地域で、新しく転属した警官マーフィーは、ある強盗集団の手によって殉職する。しかしマーフィの遺体は警察の親会社であるオムニ社に引き取られ、犯罪の抑制のためのサイボーグ警官ロボコップとして再び息を吹き返すのだった・・・。

自分の意思とは無関係にサイボーグとなり、この世にはびこる悪を討つロボコップ。しかしこの世には、正義を貫くだけではどうしようも出来ない事もあるのです。そんな世間の矛盾を乗り越えて、彼はひたすら悪と戦うのでした・・・。
ロボコップ、超かっこいいです!!
ただひたすらに強く、たくましく、そして本当にかっこいい。「ターミネーター」等ロボット系が好きならば、是非抑えておくべき映画だと思います。

これは、私がロメロのゾンビ映画を観る時にいつも思う事なんですが、人間ではないものを主役に置いた映画って、人間の醜い部分をもの凄く鮮明に映し出してくれるんですよね。
この「ロボコップ」もそんな映画です。(残念ながらゾンビではありませんが・・・)

ただひたすらに純粋に、プログラム通り実行するロボコップですが、その心の奥底には人間だった頃の記憶が眠っていたりして、そこらへんの葛藤も見所です。

悲しき運命を背負う、哀愁のヒーローに乾杯!


theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-27(Wed)

『ニューヨーク1997』

escapefromnewyork

またまた凄い映画を観てしまった!

「ニューヨーク1997」(1981・米)

1988年、アメリカの犯罪率が400%に達した。これを受けて政府は、"ニューヨーク市全体"を刑務所にすることを決定。それから数年後の1997年、テロによって、大統領の旅客機が無法地帯と化したニューヨーク刑務所に不時着してしまった!政府は伝説の男スネーク・プリンストンに大統領救出の大役を任せることに。制限時間は24時間。スネークは無事大統領を救出することが出来るのか!?

四方海に囲まれているニューヨークの地形を上手く生かした、面白いアイディアの映画です。
ストーリーはいつものカーペンターらしく非常に単純で、大統領を救出するだけのよくあるヒーロー物のように思えるのですが、この映画の良いところはいわゆる"正義のヒーロー"が一人もいない、ということです。誰もが自分の欲、地位のためだけに戦い、そして散っていきます。皆が、自分の中だけの"正義"で戦っているんですよね。単なるヒーロー物に終わらず、人間の本質やアメリカの現状を痛烈に批判したダークなSF物であり、ちょっとした社会派映画でもあるのです。大体ニューヨーク刑務所の名前が「自由の島」なんて、なんとも皮肉ではありませんか・・・。

途中少し中だるみしたのが残念なところですが、やはりカーペンターの世界観は素晴らしいです。所々ユーモアに溢れていて、近未来のセットは素晴らしく、音楽も耳に残ります。
彼の映画を観るたびに、どんどん魅力に引き込まれていく私です。

そしてもう一つ良いのがカート・ラッセル!私はカーペンター作品以外、「デスプルーフinグラインドハウス」、「ポセイドン」、「バニラスカイ」などおっさんのカートしか観た事がなかったのですが、若い頃の彼、めちゃくちゃ格好いーんですね。セクシーでワイルドな魅力全開!ちょっとファンになりそうです。

続編の「エスケープ・フロム・LA」も近々観ようかと思います。
(それにしても、正式な続編ならば「ロサンゼルス2013」とか前作と関連性のある邦題にすれば良いのに・・・)



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-26(Tue)

『鬼教師ミセス・ティングル』

小さい頃TSUTAYAで見かけた映画で、どうしても忘れられないパッケージがいくつかあります。

「グレアム・ヤング毒殺日記」
「光る眼」
「八仙飯店之人肉饅頭」
「鬼教師ミセス・ティングル」
「ヘンリー もう一つの連続殺人鬼の記録」


・・・子どもっつーのは刺激のあるものを好む生き物ですからね。覚えているのはこんなんばっかです。今もパッケージを鮮明に記憶しているため、見かける度にハッと立ち止まってしまいます。
最近この中の一つを近所のTSUTAYAで見かけたので、ちょっと試しに借りてみました。
ってことで

mrstingle

「鬼教師ミセス・ティングル」(1999・米)

優等生のアンは、歴史教師ティングルの日頃の嫌がらせにウンザリしていた。彼女の嫌がらせのせいで、アンの希望する奨学金での進学も危うい!そんなある日不良の男が歴史の試験のカンニング・ペーパーを渡してくる。頑なに拒むアンだが、その現場をティングル先生に見つかってしまって・・・?

わたくし、開始まもなくして、ある疑問が頭に浮かびました。

あれ・・・、これってミステリー&サスペンスのコーナーにあった筈だよね・・・?


まぁ、要するにコメディなんです、この映画。ジャンルは青春ブラック・コメディ、といった所でしょうか。
鬼教師と生徒との、ドロドロとした壮絶なバトルを期待していた私は拍子抜け。
"鬼教師"という邦題なだけあってティングル先生はかなりの強面なんだろうなーと思いきや、彼女、結構普通なんです。ちょっと厳しく変人だけど、こんな教師、日本にもわんさか居ると思います。
逆に鬼なのは、アン率いる生徒たち・・・。元はといえば自分のミスにも関わらず、逆ギレするわ先生を猿ぐつわして監禁するわ、自分の成績を改ざんするわで、やりたい放題!
なんだか、鬼教師であるはずのティングル先生が可哀想に思えてきます・・・。この逆転が本作の狙いなのでしょうが。うーん、皮肉ですね。ん?この使い方は間違ってる??

ブラック・コメディだと思って軽い気持ちで観れば楽しめたのか?というと、そうでもなく。テンポは悪いし、話の展開もいまいちで切れが悪い。ラストもなんだか強引で、尻切れとんぼな印象。
ヘレン・ミレンだけは唯一見れますが、あとは救いようもない、よくあるB級映画です。

やはりパッケージだけ見て借りるのは、非常に危険ですねー・・・。


↑画質悪いです;

theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-25(Mon)

『氷の微笑』

basicinstinct


「氷の微笑」(1992・米)

前にもどこかで同じようなことを書きましたが、私は有名な映画を全く観ておりません。
その事実に今更気がつき恥ずかしくなってしまった私は、最近昔の映画に手を出すようになったのでした。そしてとりあえずポール・ヴァーホーヴェンにでも手を出してみようかと、この映画を観るに至った訳です。
彼の映画は「インビジブル」と「トータル・リコール」しか観たことがありませんが、二つとも私好みの良い映画。さてさて、では「氷の微笑」は?

ニックは殺人課に所属する、ちょっと裏のある刑事さん。彼はある日、アイスピッグを凶器とした異常殺人の担当となる。そこで彼の恋人のキャサリンに目星をつけたニックは跡をつけまわすが、次第に彼女の虜になっていって・・・。

中学生の頃この映画を観ようと思った時期があったのですが、母親に「子ども向きの映画じゃないよ」とあっさり否定されました。それ以来、この映画が観たいとはあまり思わなくなったのですが
今なら・・・そう言った母の気持ちが分かります・・・。
(あれ?もしかしたら「硝子の塔」だったかも・・・)
こんなの、中学生が観たらトラウマものです。
エロくて、グロくて、そして非常に猟奇的な映画。そしてシャロン・ストーンが美しすぎます。

最初からこの映画、犯人は誰が観ても一目瞭然なのですが、主人公のニックと同様にシャロン・ストーン演じるキャサリンの怪しい魅力にとり憑かれ、観ている者を"あれ・・・、もしかしたらこの人犯人じゃないかも・・・"という錯覚に陥らせます。上手いストーリー展開ですね~。ラストも謎に包まれた終わり方で、思わず鳥肌がたちました。
(で、結局犯人は●●で良いの?理解があやふやです。どなたか教えて下さい・・・)

途中のマイケル・ダグラスのカー・チェイスシーンもなかなかの迫力で、
エロティック・ドラマとしても、サスペンス映画としても、アクション映画としても(カー・チェイスシーンだけ)お楽しみいただけると思います。
そしてシャロン・ストーンの妖艶な魅力を見事に引き出した、ポール・ヴァーホーヴェンお見事!な映画です。



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-24(Sun)

『ゼイリブ』

theylive

「ゼイリブ」(1988・米)

約19年間生きてきて、今までジョン・カーペンターという監督を知らなかった事を私は今、猛烈に後悔しております。
「ハロウィン」に始まって彼の映画はまだ3作しか観ておりませんが、まぁーー、全部面白い面白い!!昔の映画なのに、どこか新しく、ユニークで、観ていてワクワクしてしまいます。
この「ゼイリブ」も例にもれず、そんな映画。

工事現場で働く貧しい青年が、ひょんな事から変なサングラスを手に入れる。このサングラス、実は地球に潜伏する宇宙人が見えてしまう不思議なサングラスなのだ!世界は宇宙人の洗脳メッセージに埋め尽くされ、すでに地球は彼らの支配下にあった。この現状を知ってしまった、青年が取る行動とは・・・??

サングラスをかけると宇宙人が見えるって、それだけ聞くとなんだか馬鹿馬鹿しいこの映画。まぁ実際に馬鹿馬鹿しいんですけどね。
この映画で面白いのは、青年のサングラスを手に入れてまず取った行動が、とりあえず潜伏している宇宙人を片っ端から殺すって事なんですよ。それも公衆の面前で。その凄まじい殺しっぷりから"地球の平和を守るため"、というよりは"自分はこんな貧しい暮らしを強いられているのに、宇宙人共が良い暮らししていやがって~"なんていう私怨を感じたのは、私だけではないはず。
それにしても行動をもうちょっと考えろよ!とは思いますが、なんだかなるようになって、青年は宇宙人と真実を知る者との全面戦争に巻き込まれていきます・・・。

この対立の様子がまた面白く、さらに格差社会や情報社会を皮肉った内容にニヤッとして、シュールなラストに拍手喝采です。怖さを全く感じない宇宙人のキモ可愛さも必見です。いやはや、楽しい映画でした。
もしかしたら私たちが住むこの世界も、宇宙人に支配されているのかも・・・?



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-22(Fri)

『マレーナ』

malena

「マレーナ」(2000・伊/米)

私の大好物の映画の一つに年の差ものというのがあります。
特に少年が年上の女性に憧れる姿は、何ともいえず甘酸っぱくて大好きなんですよね~。
ってな感じで軽いノリで観たこの映画。思ったよりもシビアでした。

時は第二次世界大戦。男が次々と戦争に送られていく厳しい時代。
少年レナートは、夫が他の男と同様に戦争へ旅立った、美貌の女性マレーナに恋をする。ある日彼女の夫が戦死したという知らせを受け悲しむマレーナに、次々とアプローチを仕掛けてくる男共にやきもきするレナートだったが・・・?

この少年、最初から最後まで一方的な片思いを貫き通します。
彼女の跡を付け回してみたり、家を覗き見してみたり、はたまた彼女のパンツを盗んでみたり・・・。←オイオイ
初恋を通して大人へと一歩づつ成長していく少年の姿が、なんとも初々しく、可笑しいです。彼女に似合う男になるべく懸命に背伸びしてる感じがとても微笑ましい~。
(少年の"性への目覚め"の描写が少々ねちっこくって引きましたが・・・)
ラストシーンも爽やかで後味すっきり。
少年の淡い初恋を、上手く描いた映画です。

ただ戦争の描写がリアルで非常に痛々しいです。
戦争と、自らの美貌によって狂っていくマレーナの運命。終盤の彼女は目も当てられません。人間の集団心理というものは恐ろしいですね・・・。当時のお堅い時代背景もよく出ていたと思います。

その美貌が故に過酷な運命に置かれるマレーナ。彼女を演じるモニカ・ベルッチが美しすぎる!
美しさは罪
という言葉を思い出す、少年の甘酸っぱい初恋物語です。



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-19(Tue)

『ヘアスプレー』

hairspray

「ヘアスプレー」(2007・米)

わたくし、今までミュージカル映画というものを毛嫌いしておりました。
今までに観たミュージカル映画は「サウンド・オブ・ミュージック」、「シカゴ」、「オペラ座の怪人」…。
「オペラ座~」はなかなか面白かったのですが、ミュージック映画って
なんでこの人いきなり歌い出してんの
って急激に冷める瞬間があるんですよね、私は。
もう、一回冷めてしまったら最後まで白けの境地です。この上もなくつまらない2時間の始まりです。
なのでこの白けが怖くてミュージカルにはなかなか手が出せずにいました…。
ですがこの「ヘアスプレー」の、まーっ面白いこと楽しいこと!

おデブでおしゃれに興味津々な高校生、トレイシーは毎日放送されている地方のテレビショーに夢中!ある日ショーの出演者の1人がお休みを取ることを知ったトレイシーは、満を持して代役のオーディションを受けるのだが・・・?

この映画が面白いのは、おデブキュートなトレイシーの圧倒的な好感度と、乙女心くすぐる60年代ポップカルチャーがあればこそでしょう。
散々テレビや雑誌等で取り上げられていましたが、やっぱりトレイシーが可愛過ぎる!
重そうな体をゆっさゆっさ揺らして動く動く!
彼女の満面の笑顔を見て、世界のおデブちゃんがどれだけ勇気づけられた事でしょうか。(もちろん私も例外ではなく…)
最初観た時「オイオイ…」と思ったジョン・トラボルタも、どんどん可愛く見えてくるから不思議。
トレイシーの相手役のリンク君は、「フットルース」のリメイクに出演する模様。うんうん、いいかも!

あともう一つこの映画、1960年代を舞台に人種差別の問題など混沌とした時代背景も描かれていて、なかなか考えさせられる内容にもなっております。
とにかく可愛い、楽しい、ハジけた映画でした~。ミュージカル嫌いの方もきっと楽しめると思いますよ。

theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-17(Sun)

『遊星からの物体X』

thething
この前観た「ハロウィン」が面白かったので、カーペンターの代表作を見ることに。
と、いうことで

「遊星からの物体X」(1982・米)

南極調査隊のメンバーが他の調査隊の異変に気付き、彼らの基地へと向かうことに。するとそこには巨大な宇宙船と奇形の化け物が!この化け物、どうやら人から人へと乗り移り、地球を侵略する気らしい。突如現われた宇宙人と調査隊との戦いが始まる…。SF映画の元祖!

80年代の作品だというのに、あのクオリティの高さ、緊迫感・・・。色あせない映画だな~と感動いたしました。
最初の方はどうも乗っていけず、んー?といった感じだったのですが、いきなり
愛犬家は絶句必至の衝撃映像
が流れ、それからズルズルとこの映画の虜に。
(そう言う私も愛犬家。観終わったあと我が家の犬を見て複雑な気持ちになりました…。)

完全逃げ場なし、信用できる者もいない。みんながどんどんイカれていく異常な状況下で、待ったなしで襲いかかってくるグロさ120%のエイリアン。その風貌はどことなくゲームの「バイオハザード」を彷彿させます…。
同じ宇宙人モノならリドリー・スコットの「エイリアン」の方がはるかに技術は高いのですが、気持ち悪さではこっちの一本勝ち。

とにかく面白いでーす!!
次はゼイリブ観賞予定。



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-15(Fri)

『未来世紀ブラジル』

brazil


「未来世紀ブラジル」(1985・米/英)

ずっと「12モンキーズ」の元の映画だと勘違いしてました。
全然違いますね。
ずっと真面目なSF映画だと思ってました。
全然違いますね。

情報が全てを支配する20世紀のとある時代の物語。一つの単純ミスが原因で、一人の男が情報社会と反対派との戦争に巻き込まれていく・・・。というか自分みずから飛び込んでいく。不思議ワールド全開なSFコメディ。

この映画、どうも物語を説明しづらい。
どこから夢で、どこから現実なのか全く区別がつかないのです。
最初は普通のSF調で物語がスタート。
そのうち男の夢の内容をちょくちょくねじ込んできて「え?え?」と観ている者を困惑させます。
そしてラストの方でバーーッと夢と妄想と、沢山のものを解き放ち、完璧に話をごっちゃごっちゃに。
何が現実で、何が妄想なのか。何が正しくて、何が間違っているのか。
そもそもこの映画、最終的に何が言いたいのか。
考えれば考えるほど分からなくなる、変な映画です。

ただ、コメディとしては良い感じです。
一つ一つの小ネタがいちいちツボにはまってしまいました。
「モンティ・パイソン」シリーズ観てみたいなー。

深読みしようと思えばいくらでも深読み出来るし、「面白くない」とバッサリ切ればそれまでの映画。
好みの分かれる作品ですね。
ちなみに私は深読みしようとしたけど、結局分からない派です。



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-12(Tue)

『ハプニング』

happening

「ハプニング」(2008・米)

わたしはシャマランのファンです。
シャマランの映画は全部好きだし、酷評だった「レディ・イン・ザ・ウォーター」も私はアリだと思っています。
と、いうことでこの映画も例にもれずアリです。

人々がいきなり意味不明な言葉を発し、どんどん自殺を犯していく。原因は一体何なのか!?
マーク・ウォークバーク扮する主人公が、愛する人を守るため、見えない敵の恐怖と戦う・・・。

途中までめちゃめちゃ面白いんです。
アイディアがユニークなので、最初のくだりでグッと物語に引き込まれます。
そして自殺シーンのオンパレードだというのに、血が吹き出るなどグロテスクな要素が全くありません。なのに全編あそこまでの緊迫感が出せるのは、さすがだなぁと思います。
(日本版ではグロテスクなシーンを大幅カットしたという話もありますが・・・)
何より、あの独特な世界観は「やっぱりシャマラン」なのです。

今までの伏線を全部なかった事にしたあのラストはいかがなものかと思いましたが、途中までは面白かったので、まぁ良しとしましょう。
あんなラストにするなら期待を持たせるなよ・・・とは思いますが。

シャマランは「シックス・センス」という名作を抱えているため、新作にどうしても期待がかかっちゃうんですよね。
なので監督がシャマランじゃなかったらこの映画、こんなに非難されなかった事でしょう。
逆にこれがシャマランじゃなかったら、私はこの映画観もしなかったかもしれません。
良い意味でも悪い意味でも
とりあえずシャマランはすごい
と、いうことでこのレビューをしめておきましょう。



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-10(Sun)

『ノーカントリー』

no_country

『ノーカントリー』(2007・米)

今年のアカデミー賞を総ナメにした、コーエン兄弟の最新作。
結論から言うと、よく解りませんでした・・・。

ひょんな事から大金を手にしてしまった男と、それを追いかける雇われ殺人鬼、そしてまたそれを追いかける警察官による、壮大なバイオレンスおいかけっこ。
男臭い、汗臭い、とにかくしぶーい映画でした。

やはり賞を取るだけあって、殺人鬼役のハビエル・バルデム(覚えにくい名前だ・・)のイカれ具合が半端じゃないです。冒頭からバッタバッタと何の躊躇もなく人を殺していくのですが、その時のまるでロボットかのような機械的な表情が、何とも言えず怖いです。
あのオカッパ頭の笑えるファッションも、映画中ではこの上もないほど恐ろしい。

途中までは大金を手にした男と殺人鬼の緊迫した追いかけっこで、めちゃくちゃ面白かったのですが、その追いかけっこはラストの方であっさり終わります。そして急に脇役だった警官のトミー・リー・ジョーンズにスポットがあたり、なんか意味深な事をつぶやいて物語は終了。
え??これで終わり??

「ノーカントリー」の原題は、「No Country for Old Men」
物語の舞台は1980年代のテキサス。異常犯罪が増えていく世界に困惑する老警官を描くことによって、現代の状況を皮肉っているのでしょうか。
私がアホなのか、説明不足なのか、よく解りません・・・。
原作があるみたいだけど、それを読めば分かるのかな?

前半の追いかけっこだけでも観る価値ありですが、私はなんとなく消化不良です。
とりあえず、もう一度初めから観直してみます・・・。



theme : 映画感想
genre : 映画

2008-08-09(Sat)

『ロリータ』

lolita

一発目はこの映画。

「ロリータ」(1961年・米)

監督はスタンリー・キューブリック。
少女が上目遣いでこちらを見ているポスターは、あまりにも有名ですね。

私は名作と言われる名作を全く観ていない阿呆ですので、もちろんこの映画、初見です。

感想は・・ウーン、まぁまぁ。
ストーリー自体は非常に面白いんです。
ある男の殺人から始まり、ひと夏のバカンスでの衝撃的な出会い、そして少女に狂っていく哀れな男・・・。
可笑しいけれども、悲しい、面白いストーリーでした。
ロリータ役の子もキュートだし、音楽もストーリーとマッチして良い感じです。

ですが、ひたすら長い!!
途中中だるみが激しく、長い割に説明が中途半端だった気がします。
ロリータと彼女を連れ去った男との関係をもっと描いて欲しかった・・・。

原作と大分描写が違うようなので、原作も読んでみようと思います。
リメイク版もあるようですが、面白いのだろうか・・・。



theme : 映画感想
genre : 映画

プロフィール

K

Author:K
大学1年生
小学5年生で映画に目覚める
でも映画の知識は初心者レベル
目標は大学卒業までに1000本観破です

【好きな映画】
「ゴースト・ワールド」
「ゾンビ」
「天才マックスの世界」

【好きな俳優】
ケビン・ベーコン
スティーブ・ブシェミ
エヴァン・レイチェル・ウッド

【好きな監督】
ウェス・アンダーソン
ジョージ・A・ロメロ

★前田有一の超映画批評★

にほんブログ村 映画ブログへ
↑↑宜しければぽちっとお願いしま~す


高校生時の映画レビューサイト「映画の森」へのリンク外しました。昔のレビューを晒すのが恥ずかしくなったので・・・。
もし見たいという方がいらっしゃったら、検索サイトで探せば出てくると思いますので、そこからどうぞ。



ブログパーツ
カレンダー
07 | 2008/08 | 09
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
カテゴリー
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。