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2008-09-02(Tue)

『秘密と嘘』

secret&lies

本当は「ヴェラ・ドレイク」が観たかったのに、近所のTSUTAYAには置いていないという悲劇が・・・。しょうがないので代わりに同監督の映画を借りてみました。

「秘密と嘘」(1996・英)

シングルマザーのシンシアは、毎日を寂しく過ごしていた。弟夫婦には煙たがられ、実の娘にさえも冷たくされる。
そんなある日、シンシアの元に一つの電話がかかってくる。この一つの電話がきっかけで、彼女の人生の周りの沢山の秘密と嘘が、除々に明らかになっていくのだった・・・。

この映画のテーマは題名にもある通り"秘密と嘘"。
"秘密"というものは誰にでもあるもので、その秘密を守るためには"嘘"をつかなくてはなりません。ですがその秘密も嘘も、誰かに打ち明ける事が出来るならば・・・人生は良い方に変わっていくのかもしれませんね。

そんな事を考えさせられる、人生の意味を問う素敵な映画ではありますが、なかなかこの映画、曲者です。
とにかく長い、長いんです。シンシア自身についてだけではなく、弟夫婦、物語の重要な核となる黒人女性、シンシアの娘など彼らに関する説明が延々と続きます。一人一人の人物を非常に丁寧に描写しているのは分かりますが、正直、途中飽きました。
ですがこの長々とした説明が、後にジワジワと良い味を出すんですよね~。
物語が進むにつれて、途中から彼らが実際に存在する人物であるかのように思えてきます。キャストが私にとって馴染みのない面々だから、というのもあるのですが、役者の演技が非常に上手いのです。特にシンシア役のブレンダ・ブレシンは非常に良い演技をしていました。

もう一つ、彼らが実在する人物であるかのように思えてくる理由として、
長回しでの撮影
が上げられます。
まー、上映時間だけではなく、一つ一つのシーンがとにかく長いんです。特にシンシアと黒人女性との会話や、BBQシーンなどはアングルも全く変わらず永遠と彼らの会話だけを観させられます。そういったシーンをいくつもいくつも観させられていく内に、彼らの私生活を覗き見しているかのような・・・そんな錯覚に陥るのです。
だからこそ、最初の方で書きました"秘密と嘘"についてのテーマが、より説得力のあるものに変わっていったのでしょう。

決して面白い映画ではありませんが、観て損はない、興味深い映画です。
うーん、ますます「ヴェラ・ドレイク」が観たくなってきた!




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K

Author:K
大学1年生
小学5年生で映画に目覚める
でも映画の知識は初心者レベル
目標は大学卒業までに1000本観破です

【好きな映画】
「ゴースト・ワールド」
「ゾンビ」
「天才マックスの世界」

【好きな俳優】
ケビン・ベーコン
スティーブ・ブシェミ
エヴァン・レイチェル・ウッド

【好きな監督】
ウェス・アンダーソン
ジョージ・A・ロメロ

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