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2008-08-27(Wed)

『ニューヨーク1997』

escapefromnewyork

またまた凄い映画を観てしまった!

「ニューヨーク1997」(1981・米)

1988年、アメリカの犯罪率が400%に達した。これを受けて政府は、"ニューヨーク市全体"を刑務所にすることを決定。それから数年後の1997年、テロによって、大統領の旅客機が無法地帯と化したニューヨーク刑務所に不時着してしまった!政府は伝説の男スネーク・プリンストンに大統領救出の大役を任せることに。制限時間は24時間。スネークは無事大統領を救出することが出来るのか!?

四方海に囲まれているニューヨークの地形を上手く生かした、面白いアイディアの映画です。
ストーリーはいつものカーペンターらしく非常に単純で、大統領を救出するだけのよくあるヒーロー物のように思えるのですが、この映画の良いところはいわゆる"正義のヒーロー"が一人もいない、ということです。誰もが自分の欲、地位のためだけに戦い、そして散っていきます。皆が、自分の中だけの"正義"で戦っているんですよね。単なるヒーロー物に終わらず、人間の本質やアメリカの現状を痛烈に批判したダークなSF物であり、ちょっとした社会派映画でもあるのです。大体ニューヨーク刑務所の名前が「自由の島」なんて、なんとも皮肉ではありませんか・・・。

途中少し中だるみしたのが残念なところですが、やはりカーペンターの世界観は素晴らしいです。所々ユーモアに溢れていて、近未来のセットは素晴らしく、音楽も耳に残ります。
彼の映画を観るたびに、どんどん魅力に引き込まれていく私です。

そしてもう一つ良いのがカート・ラッセル!私はカーペンター作品以外、「デスプルーフinグラインドハウス」、「ポセイドン」、「バニラスカイ」などおっさんのカートしか観た事がなかったのですが、若い頃の彼、めちゃくちゃ格好いーんですね。セクシーでワイルドな魅力全開!ちょっとファンになりそうです。

続編の「エスケープ・フロム・LA」も近々観ようかと思います。
(それにしても、正式な続編ならば「ロサンゼルス2013」とか前作と関連性のある邦題にすれば良いのに・・・)



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2008-08-24(Sun)

『ゼイリブ』

theylive

「ゼイリブ」(1988・米)

約19年間生きてきて、今までジョン・カーペンターという監督を知らなかった事を私は今、猛烈に後悔しております。
「ハロウィン」に始まって彼の映画はまだ3作しか観ておりませんが、まぁーー、全部面白い面白い!!昔の映画なのに、どこか新しく、ユニークで、観ていてワクワクしてしまいます。
この「ゼイリブ」も例にもれず、そんな映画。

工事現場で働く貧しい青年が、ひょんな事から変なサングラスを手に入れる。このサングラス、実は地球に潜伏する宇宙人が見えてしまう不思議なサングラスなのだ!世界は宇宙人の洗脳メッセージに埋め尽くされ、すでに地球は彼らの支配下にあった。この現状を知ってしまった、青年が取る行動とは・・・??

サングラスをかけると宇宙人が見えるって、それだけ聞くとなんだか馬鹿馬鹿しいこの映画。まぁ実際に馬鹿馬鹿しいんですけどね。
この映画で面白いのは、青年のサングラスを手に入れてまず取った行動が、とりあえず潜伏している宇宙人を片っ端から殺すって事なんですよ。それも公衆の面前で。その凄まじい殺しっぷりから"地球の平和を守るため"、というよりは"自分はこんな貧しい暮らしを強いられているのに、宇宙人共が良い暮らししていやがって~"なんていう私怨を感じたのは、私だけではないはず。
それにしても行動をもうちょっと考えろよ!とは思いますが、なんだかなるようになって、青年は宇宙人と真実を知る者との全面戦争に巻き込まれていきます・・・。

この対立の様子がまた面白く、さらに格差社会や情報社会を皮肉った内容にニヤッとして、シュールなラストに拍手喝采です。怖さを全く感じない宇宙人のキモ可愛さも必見です。いやはや、楽しい映画でした。
もしかしたら私たちが住むこの世界も、宇宙人に支配されているのかも・・・?



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2008-08-17(Sun)

『遊星からの物体X』

thething
この前観た「ハロウィン」が面白かったので、カーペンターの代表作を見ることに。
と、いうことで

「遊星からの物体X」(1982・米)

南極調査隊のメンバーが他の調査隊の異変に気付き、彼らの基地へと向かうことに。するとそこには巨大な宇宙船と奇形の化け物が!この化け物、どうやら人から人へと乗り移り、地球を侵略する気らしい。突如現われた宇宙人と調査隊との戦いが始まる…。SF映画の元祖!

80年代の作品だというのに、あのクオリティの高さ、緊迫感・・・。色あせない映画だな~と感動いたしました。
最初の方はどうも乗っていけず、んー?といった感じだったのですが、いきなり
愛犬家は絶句必至の衝撃映像
が流れ、それからズルズルとこの映画の虜に。
(そう言う私も愛犬家。観終わったあと我が家の犬を見て複雑な気持ちになりました…。)

完全逃げ場なし、信用できる者もいない。みんながどんどんイカれていく異常な状況下で、待ったなしで襲いかかってくるグロさ120%のエイリアン。その風貌はどことなくゲームの「バイオハザード」を彷彿させます…。
同じ宇宙人モノならリドリー・スコットの「エイリアン」の方がはるかに技術は高いのですが、気持ち悪さではこっちの一本勝ち。

とにかく面白いでーす!!
次はゼイリブ観賞予定。



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2008-08-15(Fri)

『未来世紀ブラジル』

brazil


「未来世紀ブラジル」(1985・米/英)

ずっと「12モンキーズ」の元の映画だと勘違いしてました。
全然違いますね。
ずっと真面目なSF映画だと思ってました。
全然違いますね。

情報が全てを支配する20世紀のとある時代の物語。一つの単純ミスが原因で、一人の男が情報社会と反対派との戦争に巻き込まれていく・・・。というか自分みずから飛び込んでいく。不思議ワールド全開なSFコメディ。

この映画、どうも物語を説明しづらい。
どこから夢で、どこから現実なのか全く区別がつかないのです。
最初は普通のSF調で物語がスタート。
そのうち男の夢の内容をちょくちょくねじ込んできて「え?え?」と観ている者を困惑させます。
そしてラストの方でバーーッと夢と妄想と、沢山のものを解き放ち、完璧に話をごっちゃごっちゃに。
何が現実で、何が妄想なのか。何が正しくて、何が間違っているのか。
そもそもこの映画、最終的に何が言いたいのか。
考えれば考えるほど分からなくなる、変な映画です。

ただ、コメディとしては良い感じです。
一つ一つの小ネタがいちいちツボにはまってしまいました。
「モンティ・パイソン」シリーズ観てみたいなー。

深読みしようと思えばいくらでも深読み出来るし、「面白くない」とバッサリ切ればそれまでの映画。
好みの分かれる作品ですね。
ちなみに私は深読みしようとしたけど、結局分からない派です。



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2008-08-12(Tue)

『ハプニング』

happening

「ハプニング」(2008・米)

わたしはシャマランのファンです。
シャマランの映画は全部好きだし、酷評だった「レディ・イン・ザ・ウォーター」も私はアリだと思っています。
と、いうことでこの映画も例にもれずアリです。

人々がいきなり意味不明な言葉を発し、どんどん自殺を犯していく。原因は一体何なのか!?
マーク・ウォークバーク扮する主人公が、愛する人を守るため、見えない敵の恐怖と戦う・・・。

途中までめちゃめちゃ面白いんです。
アイディアがユニークなので、最初のくだりでグッと物語に引き込まれます。
そして自殺シーンのオンパレードだというのに、血が吹き出るなどグロテスクな要素が全くありません。なのに全編あそこまでの緊迫感が出せるのは、さすがだなぁと思います。
(日本版ではグロテスクなシーンを大幅カットしたという話もありますが・・・)
何より、あの独特な世界観は「やっぱりシャマラン」なのです。

今までの伏線を全部なかった事にしたあのラストはいかがなものかと思いましたが、途中までは面白かったので、まぁ良しとしましょう。
あんなラストにするなら期待を持たせるなよ・・・とは思いますが。

シャマランは「シックス・センス」という名作を抱えているため、新作にどうしても期待がかかっちゃうんですよね。
なので監督がシャマランじゃなかったらこの映画、こんなに非難されなかった事でしょう。
逆にこれがシャマランじゃなかったら、私はこの映画観もしなかったかもしれません。
良い意味でも悪い意味でも
とりあえずシャマランはすごい
と、いうことでこのレビューをしめておきましょう。



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genre : 映画

プロフィール

K

Author:K
大学1年生
小学5年生で映画に目覚める
でも映画の知識は初心者レベル
目標は大学卒業までに1000本観破です

【好きな映画】
「ゴースト・ワールド」
「ゾンビ」
「天才マックスの世界」

【好きな俳優】
ケビン・ベーコン
スティーブ・ブシェミ
エヴァン・レイチェル・ウッド

【好きな監督】
ウェス・アンダーソン
ジョージ・A・ロメロ

★前田有一の超映画批評★

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高校生時の映画レビューサイト「映画の森」へのリンク外しました。昔のレビューを晒すのが恥ずかしくなったので・・・。
もし見たいという方がいらっしゃったら、検索サイトで探せば出てくると思いますので、そこからどうぞ。



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